建設ニュース

茨城 資材置き場でセアカゴケグモ

2013年1月24日、茨城県神栖市東和田にある資材置き場から外来生物法で特定外来生物に指定された有毒グモ「セアカゴケグモ」が発見された。

 

環境省の発表では、セアカゴケグモ4匹と卵の入った卵のうを確認したという。

 

このセアカゴケグモの画像は下記の通りです。

セアカゴケグモ

 

お尻にイナズママークのようなのが入っており、非常に分かりやすいですね。また通常の蜘蛛よりサイズも大きめです。

 

このセアカゴケグモは、今回初めてではないんです。1995年11月に大阪府で多数のセアカゴケグモが発見され、多数の人が被害に出たのと毒グモということで大きな社会問題になりました。

 

 

  • 特長
  • 非常に大人しい性格なので、素手で触ったりしなければ噛まれる事もありません。
    先程、説明した通りお尻にイナズママークが入っているので見分けはつきやすい。

  • 生息場所
  • 狭い箇所と湿気が多い場所を好む。
    例:墓石の隙間・排水口周り

  • 症状
  • 噛まれた際は激しい痛みととももに、局所の腫れ、めまい、嘔吐などの局所症状のほか、時には血圧の上昇、呼吸困難などの全身症状が現れることもあります。有効な抗毒素血清がありますので、噛まれた際は急いで病院に行くようにしてください。

  • 駆除方法
  • 実際に福岡県の方で駆除方法についての動画がありましたので発見した場合は、下記の対応を真似るようにしてください。

     

 

インターネットで調べてもかなりの場所で生息しています。特に今回は資材置場での発見ですので、建設会社で働いている方々は気をつけて駆除など行うようにしてください。万が一、噛まれてしまった際は業務を中断し、上司へ報告してすぐに病院へ行くようにお願いします。