建設ニュース

三菱ふそう トラックなど再リコール

三菱ふそうトラック

トラック・バスなどの大型車を製造・販売する三菱ふそうが今年の9月にリコールを出したが、今回再び再リコールとの事。

 

内容とは燃料ホースの成分が溶け出して噴射装置に固着するとして、エンジンの回転数が異常に高まるなどのトラブルが発生。

 

前回の対応としては、全車両、燃料ホースを対策品に交換し、またエンジンを点検して燃料噴射装置に異常が認められたものは全数交換する事を行った。


しかし、結果として再リコール。


今回の対応は全車両、燃料タンクに洗浄剤を注入し、燃料ラインに付着・残存している化合物を除去するとともに、燃料噴射装置の内部バルブ固着を抑制する機能を追加したエンジンECUのプログラムに書き換える事で問題は解消されるとの事。

 

リコールは決して出してほしくないが人間が製造しているのでミスは必ず存在します。そのミスはできる限りなくすように努力してほしいものです。