建設ニュース

新琴似資材置場でH鋼等が盗難

盗難現場

 

札幌市北区新琴似町の札幌市建設局「新琴似資材置場(おきば)」で、地下鉄工事で使用されるH鋼などが盗難されている事が市の職員が発見し、警察に届け出た。


被害総額は何と2,000万円にも上ると見られ、犯人の行方を追うと共にセキュリティの強化を図る。


H鋼とは1本あたり5~12メートルの長さで、盗難された量は10トントラックで100台分との事で市の建設局の管理状態にずさんな状況が発覚した。そもそも最後に資材を確認したのが2012年の8月との事でその際に一度も資材の盗難状況など不明のままだったとの事である。


さらに今回の事件が発覚する前にすでに2,754トンものH鋼の資材が盗難されていたという事が発覚され、合計の被害総額は7,000万円にも上る。

これで盗難した窃盗団は大儲けし、さらに味をしめて窃盗を繰り返すだろう。