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橋工事中の落下防げ!

三井住友建設、安全な特殊三井住友導入

国内大手ゼネコン(総合建設会社)の三井住友建設は25日、同社が東京港で進める「東京ゲートブリッジ」の橋面工事で、作業の安全性が高められる特殊車輌を設置したと発表した。

作業員が落下するリスクのある橋面の全作業が、橋の縁端部から外面に出ることなく行えるため、落下リスクをなくすことができるという。今回の工事への適用を足がかりに、幅広い橋工事での採用を目指す。

この工事で三井住友建設は、東京港南方地区臨海道路の舗装から電力設備、道路付属物を設置する。橋の左右の縁端部の防護柵の設置作業は特殊橋面作業車を使って施工し、作業終了後に、車道部と歩道部の舗装作業を実施するという。