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岩手県 建設会社の75%が増収

東京商工リサーチ盛岡支店のまとめで岩手県の建設会社の75%が増収したという事が11月決算でわかった。

 

去年までは赤字だった建設会社のほとんどが黒字に転換した理由は何か?

 

その理由は、がれき処理などを請け負った結果、売上高が震災前の5億円から44億円に激増したという。大船渡市や陸前高田市などでも大型公共工事が発注され、沿岸部全体で赤字だった15社のうち13社が黒字になった。一定規模の業者が県内で最も集中し、仮設住宅の建設工事やがれき処理の下請け業務を受注できた結果だという。

 

いわゆるこの復興特需だが、現在も関東圏からも被災地方面へ仕事をしに行かれている方々も増えている。被災されてしまった方々が一刻も早く昔のように生活を送れるようにしていってほしいと思う。