建設ニュース

盗難対策に貨物保険

貨物賠償保険

 

トラックの盗難は常日頃から盛んに起こっているが、その際に翌日運送する為に前日の内に荷物を積載する事は頻繁に各貨物運送会社で行われている。

 

しかし、深夜にトラックが盗難された場合は積載した荷物も同時に盗難されたという事になってしまい、トラックはもちろん積載した荷物も当然返ってくる事はほぼ0に近い。

 

そこで荷主側は盗難などに対して荷物の補償を行う「貨物保険」の加入を求めている。

 

当然、保険に加入する前に盗難対策をした上で念の為の保険加入だと思うが、貨物運送会社の運賃というのは年々競争が激化して下がり続けており、保険を加入するにも利益が出ない状況になってしまうというデメリットが存在する。

 

この貨物保険は加入希望の企業の年間の売上で金額が設定されてしまう。つまり売上が高くても利益が少ない場合だとむしろ、マイナスになってしまう場合があるのである。これでは加入する意味もなくなってしまう。