建設ニュース

茨城トラック協会 トラック盗難に注意

つい先日、ユニック付きトラックや重機を盗難していた組織が逮捕されたというニュースが出ましたが、それでも相変わらずトラックなどの盗難は多いようです。

茨城のトラック協会は下記の内容を発信しました。

 

「トラックの盗難が止まらない。とくに県南、県西地域に集中している。もう他人事ではない。明日は我が身という意識を持つことが防犯の第一歩。すぐに対策を実行してほしい。」との事。

盗難される資材置場の特徴があるそうです。

 

  1. 門などがない出入り口が自由。
  2. 資材置場の周りに民家などが一切なく人通りが少ない。
  3. 鍵などが簡単に壊せる簡易錠。

 

実際に盗難する際はいきなり盗難ではなく、事前にトラックなどを盗難できる箇所を探しているようです。そして上記の条件に当てはまるようであれば、日を改めて行動に移す流れになっていると考えられます。

 

過去、何回か防犯対策について話をしましたが、被害に遭わないようにしっかり自社でも防犯対策をするようにお願いします。

防犯対策としては下記の内容があります。

 

  • イモビライザー
  • 監視カメラ
  • ステアリングロック
  • 警報機
  • ホイールロック

 

いつ盗まれるかも分からない状況なので、こういった防犯対策を毎日するのは非常に面倒くさいとは思います。

しかし。トラックなども数百~数千万円もする高額な自動車です。

保険会社で車両保険入っているから大丈夫でも、翌年の保険料は高額になり等級も2等級戻ってしまいます。こういった毎月支払うライニングコストを増やさないように対策しましょう。