建設ニュース

消費税

ついに2014年4月1日から消費税が5%から8%へと増税されてしまいます。さらに2015年10月1日には消費税が10%と倍へなってしまいます。全国民がこの増税については大反対になりますが、国の負債がどんどん膨れて上がっている今、仕方ない判断と考える人も少なくありません。

 

1000円の商品が税込みで将来的に1100円になってしまうのは非常に痛いです。増税開始後の消費率は下がり続けると思います。飲食業界も痛手を負ってしまうのは必須で政府は対応策を考えて動いてくれると思えば全くそんな動きはありません。

建設業界も非常に辛い立場になります。住宅などの数千万から数億円掛かる場合であれば消費税が10%と課税となれば1000万円だと100万円も消費税として支払わなければいけません。しかも今の政府の支持率というのは恐ろしいほど低く誰だって今の政府へお金を渡したくないというのが本音です。癒着だらけの政治になんの期待も持っていないのです。

3月の現在は受注ラッシュと言えるのか仕事は非常に多く敷鉄板などリースや運送の依頼が非常に多く頂いておりますが、これが増税後はどんな動きになるのか非常に気になる所です。仕事が来なければ従業員への給料はもちろん各支払いだってあります。景気の良し悪しで売上が変化してしまうのはどの業界も当たり前ですが不安な一抹を抱いています。

しかしながら、消費税について調べてみると日本の消費税は各国と比べてみると非常にまだ少ない数値だというのを気付きました。

例えば、ヨーロッパ各国の消費税は大体20%台とかなりの数値です。その分、福祉などの制度が充実しているという利点は存在しますがそれでも消費税の増税は国民にとって非常に痛手となります。

政治家が打ち合わせで高級料亭を使用するにを抑えるだけでも国民のお金が少なくとも掛かっていると考えると家や喫茶店くらいで打ち合わせをしてほしいくらいです。政治家が偉いとは全く思えず、むしろ謙虚である人がなってほしいですがなかなか世の中そう上手くいくとは考えづらいです。