建設ニュース

燃費評価制度で貨物運送事業9社に3つ星

2013年5月の記事に東京都環境局が燃費評価制度を実施するという事で必要種類などを提出を条件に評価を開始した。

 

正直、評価をされたからといって保険料や重量税などが安くなるなどのメリットは一切なく、不安視されていた。

 

しかし、蓋を空けてみると評価を望んだ企業は意外にも155社と想定以上の申込があった事が発覚した。実際にはメリットとして環境に配慮した配送として東京都の購買先などに推奨される。

 

尚、必要書類が足りない事や不備があったりで149社に評価が与えられた。

 

詳細としては、「1つ星」が75社、「2つ星」が65社、「3つ星」が9社という結果になった。今回、この3つ星を獲得した大出運輸(東京都足立)の山下社長は、「弊社の従業員も日頃の成果が認められ、モチベーションアップに繋がる。」と話をしていた。

 

個人的には貨物運送事業が一眼となって環境に取り組む姿勢を持てるように、近年の制限などの縛りを増やすというよりは各社が進んで動けるような体制作りを考えて欲しいと思う。